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ブラッド・ダイヤモンド [アメリカ映画(00s)]


Blood Diamond (2006)

皆さんは「紛争ダイヤモンド」の意味を知っていますか?シエラレオネという国を知っていますか?
この映画は「ラストサムライ」などで社会派映画を作り続けるエドワード・ズゥイック監督によるダイヤモンドにまつわる映画です。
「深刻なテーマと感動的なストーリーは相乗効果を生む」という彼の映画作りのポリシーが凝縮されています。

ご存じの通り、ダイヤモンドは国際市場で高値で取引される天然の石のことです。ダイヤモンドのおおくは、アフリカで産出されます。特にシエラレオネやアンゴラ、リベリアあたりでは、世界のダイヤモンドの半数以上が産出されています。
アフリカでは国内紛争の武器取得のために、ダイヤモンドが利用されます。政府反乱軍などは、平和な村を略奪し、村民を殺害します。そしてダイヤ採掘ができそうな若い男性は、とらわれ奴隷となるのです。それ以外の村民の多くは虐殺されたり暴行されます。採掘されたダイヤは武器の資金となります。
こう文章で書くと、そんなこともあるんだなあと思う程度かもしれません。しかし、事実はとても悲惨です。いきなり自分の自宅に武装集団がやってきて、家族が目の前で殺害されたらどう思いますか。そして、自分の両腕を切り落とされたらどうでしょう。
1990年代、このような残虐な虐殺や拉致が、我々の知らないアフリカの小国シエラレオネで起こりました。反政府組織RUFは、一時国土の2/3を掌握し、首都まで制圧してしまいます。結果、この内戦で7万5000人という死者を出します。元をたどれば、あの小さな光る石が起こした戦争とも言えるのです。

この悲惨な事件は世界に報道されました。特にシエラレオネと関係の深いイギリスでは、かなり大きく報道され、実際にイギリスによる政治介入も行われました。が、ほとんどの先進国では、このニュースは無視され放置されたのです。
何故でしょう?遠い小国で起きた内戦だからでしょうか。ここに報道の問題があります。特に日本の報道は皆さんもうすうす感じていると思いますが非常に偏っています。民放になると、「スポンサーの意向」を気にした報道となります。さらにそれを視聴する人々も国内の下世話な話題に興味を持つのです。こういう理由から「紛争ダイヤモンド」の事件は、日本で報道されなかったのではないでしょうか。唯一この事件を扱ったのはTBSの報道特集で取り上げられました。このことは賞賛に値しますが、残念ながら日本国民はこれを無視します。

さて、映画に話を戻しましょう。この世界中から無視された「紛争ダイヤモンド」事件、そして、それが元で勃発したシエラレオネの内戦は、時間が経つと共にとりかえしのつかない事態に発展していきました。
タブーとされる社会問題や、歴史の背後に隠された真実などを、エンターテイメントとして成立させるズウィック監督。彼は、この事件経緯を興味深く見ていました。ダイヤモンドとアフリカの関係を調べ尽くすのは当然だと考えたズウィックは、製作前からアフリカへ何度も足を運び、現地のさまざまな人に取材を敢行します。そして、「紛争ダイヤモンド」やシエラレオネの国内紛争をストーリーの中心にせず、映画として見応えのある1級作品に構築していきました。
これが、報道と映画の異なるポイントです。報道は、実際に起こった事件をありのまま伝えることが重要です。そこには演出や脚色が介在する余地はありません。映画はどうでしょう。場合によっては、いかようにも演出や想像を加える余地があるのです。本作では、現実問題にしっかりと照準を合わせながらも、現場では、緊迫感みなぎるサスペンスタッチと、ディカプリオら俳優たちの熱演が加わることで、実際に起こった事件をドラマチックに見せきっています。

これは映画の魅力の一つです。報道では誰も見向きもしなかった事件を、映画という媒体を使うことで、おおくの人々に伝えていくことができたのです。
こう書いていくと、映画「ブラッド・ダイヤモンド」は、なんだか難しい映画なのかなと思う方々もいるのではないでしょうか。答えは「NO」です。映画としての「ブラッド・ダイヤモンド」は、エンターテインメント映画です。そして主人公を演じるディカプリオは、人間味溢れるアフリカ育ちの白人を熱演しています。ダイナミックなアクション・シーンも素晴らしく、何度見ても映画としての完成度の高さは保証できます。
ズウィック監督は、本当に才能のある監督だなあと、この映画を見て改めて思い知らされました。映画としてお客さんを飽きさせず、映画を見た後には、今起こっている問題を観客に突きつけているのです。

2002年、シエラレオネの悲惨な内戦は、終結し、国連により「紛争ダイヤモンド」を世界に流通させないキンバリープロセス承認制度が成立しました。現在ではアメリカはじめおおくの国がこの制度に従い、人々が辛い人生を歩まないようになっています。
映画公開後、デ・ビアス社は、「紛争ダイヤモンド」問題で世界中から非難を浴びました。しかし社は自社が「紛争ダイヤモンド」には関与していないと否定しています。

映画は第77回ナショナル・ボード・オブ・レビューのトップ3、第79回アカデミー賞では5部門にノミネートされました。
この映画は、それよりも、世界中の「紛争ダイヤモンド」「シエラレオネ」を知らない人々に真実を知らせたということで歴史に残る作品となりました。

<エドワード・ズゥイック監督作品を購入>
ブラッド・ダイヤモンド 特別版(2枚組)

ラスト サムライ

マーシャル・ロー

グローリー


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わかまろ

ご訪問&nice&コメントありがとうございました。
また遊びにいらしてくださいね。
by わかまろ (2007-09-23 14:36) 

シエラレオネ……とてもきれいな響きをもつ国なのに その内情は悲惨なモノでしたね。日本からはあまりにも遠い国だった。けどダイアモンドを通じてつながりはあったわけですよね。シラナカッタではすまされない。ぜひ見てみたい映画です。
by (2007-09-23 17:12) 

これは前に聞いた話で、映画を楽しみにしていました。
DVDを購入してみます~
by (2007-09-23 17:22) 

DSilberling

わかまろさん、こんにちは。
こちらこそよろしくお願いいたします。
by DSilberling (2007-09-23 17:34) 

DSilberling

mompeliさん、こんにちは。
ライオン谷では、野生動物の保護の前に人権を保護しないといけないなんて....
宝石は「愛の結晶」ではなかったんですね。
by DSilberling (2007-09-23 17:36) 

DSilberling

nekoさん、こんにちは。
DVDは、2枚組がお勧めです。特典にはこの映画の背景となるダイヤモンドのことがよくわかるドキュメンタリーが付いていますよ。
by DSilberling (2007-09-23 17:37) 

チャッピィー

こんばんは。
チャッピィーと申します。宜敷お願いします。
ブログに訪問頂き nice!有り難う御座いました。
記事凄いですね・・素晴らしい内容・・素敵ですね。
此からも、宜敷お願い致します。
by チャッピィー (2007-09-23 18:40) 

シエラレオネといい、ウガンダといい、チェコ・・
内戦なんて、日本では考えられないですよね。
by (2007-09-23 19:52) 

tamaki

訪問・niceありがとうございます♪
ニュースを見たり読んだりするよりも
映画のように映像にしたほうが
心に響くものってありますよね。。
by tamaki (2007-09-23 20:54) 

naonao

本当に日本の報道は偏ってますね。くだらない報道も多すぎて、アフリカや中南米のニュースなんかほとんどありませんね。旅行で行ったイギリスはアフリカを、アメリカは中南米のニュースを多く取り上げてるなあと思いました。日本ももっと広く世界を取り上げてほしいです。一体シエラレオネを知ってる人が日本に一体どれだけいるのでしょう?マスコミ関係の方はもっと考えて欲しいです。
by naonao (2007-09-23 21:29) 

miniちび

ブラッド・ダイヤモンド
伝え聞くところによると
すごく重そうな映画ですが
ぜひ見たいと思っています。
by miniちび (2007-09-23 22:17) 

毎回。
こちらは、凄い情報量だと。
感心しております。
これからも、楽しませてくださいね。
by (2007-09-23 22:28) 

Zunko

こんにちは♪ お久しぶりです。
いつもながら、大変勉強になりました。有難うございます。この映画、アカデミーでディカプリオと監督が何度もノミニーとして映し出されていて、非常に映画として興味があったのですが、お恥ずかしながら、未だ見ていません。。そう言うお話だったのですね。。アフリカのダイアモンドにまつわるお話も全く知りませんでした。人間の欲って醜くて、手段を選ばない。。恐ろしい事です。そして、報道規制。。アメリカもイラク、アフガン戦争ばかりで。。。さっそくDVDレンタルして見たいと思います。
by Zunko (2007-09-24 01:16) 

DSilberling

チャッピィーさん、こんにちは。
これからもよろしくお願いいたします。
by DSilberling (2007-09-24 01:51) 

DSilberling

julieさん、こんにちは。
日本は本当に平和ですね。この平和に気付かず過ごしてはいけませんね。
by DSilberling (2007-09-24 01:52) 

DSilberling

tamakiさん、こんにちは。
そうですね。映画はこのような力を発揮することがあるんです。
いろいろな角度から映画を見てください。思わぬ感動があるかもしれません。
by DSilberling (2007-09-24 01:53) 

DSilberling

naonaoさん、こんにちは。
我々視聴者もきちんと情報を得なければなりませんね。どうでも良いゴシップに喜んでいてはいけないと思います。
by DSilberling (2007-09-24 01:55) 

DSilberling

miniちび さん、こんにちは。
私はそうは思いません。映画としてとても良くできていますよ。
是非、こういう映画もあることを知って欲しいです。
by DSilberling (2007-09-24 01:55) 

DSilberling

RONさん、こんにちは。
そうですか、私は年をとると知識が減っていくので、それを書き留めているだけなんですよ。なにか参考になると嬉しいです。
by DSilberling (2007-09-24 01:57) 

DSilberling

Zunkoさん、お久しぶりです。
映画って本当に面白いですね。こういう社会派映画もあればコメディもホラーもある。いろいろな価値観と世界観を映画館で体感できるのはとても幸せです。本作は、ダイヤモンドについてとても考えさせられました。
by DSilberling (2007-09-24 01:58) 

花火師

この作品、友人から話は聞きました。
でもまだ見ていません。今回ココでこの話を見てとても興味を引きました。
あれば見てみたいですね。
by 花火師 (2007-09-24 02:22) 

*ぴあの*

こんなに恐ろしい事件があったとは知りませんでした((((;゜д゜))))
多くの人々に事件が起きた事実を伝えていくのも、映画の大事な役目ですね。
by *ぴあの* (2007-09-24 05:42) 

Kimball

DSilberlingさん、
TV CMでみかけていたのですが、DSilberlingさんの
この解説を読むまでは単なるアクション映画(どちらかというと
小生は、「もういいよ、暴力はよぉう」というジャンル)の
ひとつかと思っていました!

なるほどぉう、こりゃー、もうひとつの「ホテル・ルワンダ」
ですね?

確か、NHK BSの海外ドキュメンタリーかなんかでは
「ダイヤモンド」が武力勢力の財源にされるという報道は
なくはなかったとおもいますが、こんな悲惨な現実が
あったとは....(T_T)

ご紹介ありがとうございました!!
by Kimball (2007-09-24 06:53) 

DSilberling

花火師さん、こんにちは。
時間があったら是非見てください。
by DSilberling (2007-09-24 10:12) 

DSilberling

*ぴあの*さん、こんにちは。
ダイヤモンドを持っている人には人ごとではないお話です。
本当に恐ろしいですね。
by DSilberling (2007-09-24 10:14) 

DSilberling

Kimballさん、こんにちは。
確かに多少の報道はされていますが、殆どの日本人は、この映画に描かれている事実を知りません。
映画の宣伝は、アクション押しになっていましたね。
これは、仕方がないことだと思います。15秒のCMでこの問題を伝えるのは難しいですから。
by DSilberling (2007-09-24 10:16) 

non_0101

こんにちは。
“紛争ダイヤモンド”のことは何となく聞いた事がある…くらいしか知らなかったので、この作品はかなりショックでした。でも、紛争ダイヤモンドや少年兵についてちゃんと取り上げつつも、エンターテインメントを忘れずに作り上げられていて、最後まで目が離せなかったです。本当に見て良かったと思う作品でした。
by non_0101 (2007-09-24 11:29) 

こんにちは!
恥ずかしながら僕は「紛争ダイヤモンド」もシエラレオネもぜんぜん知りませんでした。『ホテル・ルワンダ』もそうでしたが、これだけの事があったのに“アフリカ”の事って本当に何も知らないんんだなぁ……知らされないんだな……と愕然としました。
まだ観てないので、是非この映画も観なければ……。
by (2007-09-24 11:54) 

miffy

先日はご訪問&niceありがとうございました。
映画は見てませんが、シエラレオネの話は知っていました。
旅行中に海外のメディアで見ました。
by miffy (2007-09-24 20:36) 

ぜろこ

こんばんは。
ご訪問とnice!、ありがとうございます。
映画のタイトルは知っていましたが、
素晴らしい作品だったんですね。
今度観てみたいと思います(^^)
by ぜろこ (2007-09-24 21:06) 

クローバー

確かに、日本の報道はかなり偏ってますよね。その偏ったマスコミの報道にみんな振り回されている気がして、選挙がある度に「自分で社会の状況を理解し、自分で考えて投票した人」が何人いるのか疑問に思います。

なんか単なるマスコミ批判になってしまいました(苦笑)

ぼんやりと思っていたことが簡潔に書かれていて、とても感銘を受けました。
by クローバー (2007-09-24 21:53) 

chachamaru55

いつも更新を楽しみに読ませて頂いています。
最近はTVもあまり見なくなってしまいましたが、大切な報道番組まで見逃してしまったようです。世界ででこのような事実があったとは、恥ずかしながら知りませんでした。この映画、ぜひ見たいと思います。
by chachamaru55 (2007-09-24 23:27) 

真希

映画の題名とデカプリオが出てるって事だけ知ってて、内容がどういうものかわからなかったので、観たいLISTにあげてませんでしたが、これを観た友達の感想を読んで、DVDで観る候補にあがってます。 
これを観ると、もうダイヤモンドは買えなくなるそうですが。
by 真希 (2007-09-24 23:54) 

DSilberling

non_0101さん、こんにちは。
そうですね。私もショックを受けました。
by DSilberling (2007-09-25 08:38) 

DSilberling

電人Mさん、こんにちは。
私も映画を見るまでは、詳しく知りませんでした。
知らないことを知るのも映画の楽しみのひとつですね。
by DSilberling (2007-09-25 08:39) 

DSilberling

miffyさん、こんにちは。
海外のメディアはこういう問題をきちんと報道していますね。
なるべくCNNやBBCを見たほうが良いですね。
by DSilberling (2007-09-25 08:40) 

DSilberling

ぜろこさん、こんにちは。
是非是非、見てください。
by DSilberling (2007-09-25 08:41) 

DSilberling

クローバーさん、こんにちは。
日本の場合、きちんとジャーナリズムを勉強した人が報道に携わっていない問題が大きいですね。
日本でもこういう映画が増えて欲しいです。
by DSilberling (2007-09-25 08:43) 

DSilberling

chachamaru5さん、こんにちは。
こういう問題は、日本で知ることは難しいと思います。なんの罪もない人々が殺されているのに、日本ではどうでも良いゴシップが放映されているんです。本当に残念なことですね。
by DSilberling (2007-09-25 08:45) 

DSilberling

眞希さん、こんにちは。
そうですね、ダイヤモンドは積極的に買いたくなくなります。でも、正規のルートで取引されているダイヤモンドもあるので、安心してください。
by DSilberling (2007-09-25 08:46) 

Labyrinth

DSilberlingさん こんにちは!
いつもnice!をどうもありがとうございます。

この作品のレオさまは、とても自然に受け入れることが出来ました
・・・って表現もヘンですが(笑) 気持ちが入ってしまいましたね。
岩山での彼の最期はなんだか切なかったです。

とても考えさせられる作品で、まだの方は是非ご覧頂きたいですね。
by Labyrinth (2007-09-25 11:56) 

はじめまして。大変綿密な情報や撮影秘話、食い入るように
読ませていただきました。
まだ見ていない作品は、これを読んで見てみたくなるし
見た作品は、裏話に胸が熱くなるようなものもありました。
また、お邪魔します。
by (2007-09-25 18:29) 

toshi

この作品は 今年見た映画の中で非常に
関心のある映画でした
ディカプリオの演技がすごく
印象に残るものがあり
映画にあまり興味の無い友人も
この作品には 興味を持ち
他の映画も見るようになりました
その友人にもこの記事を
紹介しようと思います
毎回関心のある記事
ありがとうございます
by toshi (2007-09-25 23:39) 

大変な情報量を平易な文章でわかりやすく説明していただき
ありがとうございます。デップの入れ墨のことまで
まるで見てきたようにお詳しいので驚嘆しております。
by (2007-09-25 23:45) 

Silvermac

ご訪問アリガトウございました。
by Silvermac (2007-09-26 09:32) 

DSilberling

Labyrinthさん、こんにちは。
あのエンディング、私は好きでした。ズゥイック監督らしい演出です。
by DSilberling (2007-09-26 23:20) 

DSilberling

きらきらさん、こんにちは。
過去ブログも読んでいただいたようで嬉しいです。
これからもよろしくお願いいたします。
by DSilberling (2007-09-26 23:21) 

DSilberling

toshiさん、こんにちは。
本当にこの映画は興味深いテーマを扱っていますね。
映画の幅を思い知らされる一本でもありました。
by DSilberling (2007-09-26 23:22) 

DSilberling

ANKOさん、こんにちは。
過去記事のチェックありがとうございました。
興味のない記事も是非読んでみてくださいね。
by DSilberling (2007-09-26 23:23) 

Chris

大変興味深く読ませていただきました。
お恥ずかしながら、
この事件のことは実は知りませんでした。
私も映画が好きなのですが、こうした事件を映画を通して
知るということはなんだか複雑な気持ちですね。
by Chris (2007-09-28 15:08) 

江戸うっどスキー

ハリウッド映画は疎いんですが、この映画は私的に久々のヒットでした。
シエラレオネと聞いて「アミスタッド」を思い出し、心が痛みました。
by 江戸うっどスキー (2007-09-30 22:01) 

たいちさん

私は切手収集が趣味で、特殊な(丸い切手)切手を発行する国として、「シエラ・レオネ」の国名は以前より知っていました。この映画は見逃した映画なので、DVDをさがして、見ようと思いました。
by たいちさん (2007-10-02 17:41) 

DSilberling

Chrisさん、こんにちは。
こういう映画を見て世界を知るのも良いことですね。
「面白くない」「エンターテイメント作品でない」という理由で折角の機会を失ってはいけないなあと思います。
by DSilberling (2007-10-06 18:08) 

DSilberling

江戸うっどスキーさん、こんにちは。
「アミスタッド」も含め、アフリカの問題を深く取り上げた映画をもう一度見たくなりました。
by DSilberling (2007-10-06 18:09) 

DSilberling

たいちさん、こんにちは。
そうなんですか!そんな切手を出しているとは知りませんでした。
平和な国になってほしいものですね。
by DSilberling (2007-10-06 18:10) 

この映画、どんな内容かもわからず、なんとなく観に行ったのですが、かなり衝撃的でした。観て良かった。

自分の全く知らないところでこんなことが行われているなんて・・・殺戮が起こるくらいなら本当にダイヤモンドなんていらない!って思いました。
by (2007-11-03 17:45) 

DSilberling

ゆっちさん、こんにちは。
こういう社会派映画は見ると驚きますよね。
「それでもボクはやってない」はご覧になりましたか?
日本でも驚きの社会派映画が作られていますよ。
by DSilberling (2007-11-05 22:57) 

「それでもボクはやってない」
まだ観ていないんです。こんどDVDでみてみます。
by (2007-11-10 00:11) 

てくてく

はじめまして。
私も事前に内容を知らずに映画館に行ったのですが、
かなりの衝撃を受けました。
「紛争ダイヤモンド」について、まったく知らずに今までいたのです。
知る機会をもらえる、素晴らしい映画だと思います。
by てくてく (2007-12-18 14:16) 

mitu

はじめまして。
ご訪問ありがとうございました。
この映画は久しぶりに見た深い内容でした。

by mitu (2008-03-09 16:21) 

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