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第78回アカデミー賞授賞式 [映画賞・映画祭]


The 78th Annual Academy Awards

第78回アカデミー賞授賞式

アカデミー賞の素晴らしさ、それは舞台の演出にあります。報道ではどうしても受賞作品にフォーカスしてしまいますが、実は授賞式自体が素晴らしいエンターテイメントとなっています。今回は、授賞式の模様を中心にアカデミー賞を再発見します。

ハリウッドヒルズを走る車、それはデロリアン。デロリアンが飛び立つと、そこは映画の街ハリウッド。カメラが街に近づくと様々な映画のシーンが合成された街になります。そこにはジェームス・ディーン、フォレスト・ガンプなど様々な俳優や映画のシーンが出てきます。このために作られた素晴らしいオ−プニングムービーで、アカデミー賞の幕が開けました。

司会者が紹介されます。ビリー・クリスタル!スティーブ・マーティン!、ウーピー・ゴールドバーグ、デビッド・レターマン、メル・ギブソン。しかし皆が司会を断ってしまいます。そして、ジョン・スチュワートが登場。夢だと思っていた司会が舞い込むのです。ジョージクルーニー(3部門ノミネート)に後押しされジョンは司会者に。

単純な司会者紹介のビデオですが、ここには歴代の司会者やジョージ・クルーニーが登場し、とても豪華なものでした。これは今回が初司会となるジョンのための特別映像です。

そしてコダックシアターにジョン・スチュアートが登場します。「紳士淑女の皆さん、そしてその中間の皆さん、アカデミー賞が始まります!」ジョンのこのスピーチは勿論「ブロークバックマウンテン」を意識したものです。

今回のテーマ<華やかさへの回帰>。しかし受賞作はテーマに反し渋い作品ばかりとなってしまいました。ジョンは、ノミネートされている人々や作品を紹介していきます。さすがエンターテイナー、カメラに映し出される人々は絶妙なリアクションをしていきます。ジョンの話は、今年度の映画の総括に及びます。今年はリメイク作品やバイオグラフィー作品が多かった年となりました。締めは「ブロークバックマウンテン」。いままでの西部劇からホモっぽいシーンを抜き出した映像を上映します。ホモ映画と括られる作品ですが、今までにも西部劇にはホモっぽいシーンが沢山あったという趣旨です。この見方を変えた映像は、進歩的で偏見を嫌うハリウッドの精神を代弁していました。

●助演男優賞
プレゼンターは、ニコール・キッドマン。白のワンピースで登場です。
受賞者はジョージ・クルーニー。「クラッシュ」のマット・ディロンが逃しました。
クルーニーは「これで監督賞はもらえない」と語り笑いをとりました。彼は「同じ役を演じない限り比較はできない。皆素晴らしい演技をしている」という演説をしました。

その後、ビデオでトム・ハンクスが短いスピーチの例を紹介しました。ハンクスはサタデーナイトライブに出演していた頃のようなコメディを見事に演じていました。 

●視覚効果賞
プレゼンターは、ベンスティラー。グリーンのタイツ姿で登場します。クロマキーで自分の体が消えていると主張して会場を笑わせました。
ノミネート作品の紹介で流れる映像は、この授賞式のためにわざわざ作っています。短い時間で、映画の視覚効果がどうなっているのか説明してくれる優れものです。
受賞は「キングコング」のアンディーサーキス。WETAは、すっかりアカデミー賞の常連になってしまいました。デニス・ミューレンが受賞できなくて残念でした。

●長編アニメ映画賞
プレゼンターは、リースウィザースプーン。
受賞作は「ウォレスとグルミット」のニック・パークとスティーブ・ボックスでした。
「コープスブライド」のティム・バートンが残念そうでした。

ナオミ・ワッツが紹介するのは、ベストソングのパフォーマンスです。
「トランスアメリカ」の主題歌「トラヴェリンスルー」をドリー・パートンが熱唱しました。

●短編映画(実写)賞
オーウィン・ウィルソンとルーク・ウィルソンがプレゼンターで登場。短編映画賞はあまり注目されませんが、実は名作揃いです。
今年は、「Six Shooter」が受賞しました。

●短編映画(アニメ)賞
チキンリトルとアビーマラードが登場。勿論CGアニメです。このアニメもこの授賞式のために新たに制作しています。ノミネート作品は、CGで制作されている作品がおおかったです。短編にもコンピュータが使われている時代になりました。
受賞作は「The Moon and The Sun」。監督は製作のHBOとNYUの学生に感謝していました。

● 衣装デザイン賞
プレゼンターはジェニファーアニストン。
受賞者は、「SAYURI」のコリーン・アトウッド。日本人でないアトウッドの衣装デザインは確かに受賞に値します。アトウッドは「品位と知識を与えてくれた日本の方に感謝」という謝辞をしました。
「チャーリーとチョコレート工場」が受賞できなかったのが残念でした。

<特集:伝記映画>
ラッセル・クロウが伝記映画について紹介しました。これに続き、伝記映画に関するフィルムが上映されました。
チャリー・パーカー、チャンップリンヘレン・ケラー、アルフレッド・キンゼイ、エド・ウッド、エビータ、マルコムX、パットン、リンドバーグ、 ニクソン、ルーズベルト、ロートレック、ルー・ゲーリッグ、ガンジー..... 実在の人物の映像と映画で描かれた映像が対比され上映されました。

●メイクアップ賞
ウィル・フェレルとスティーブ・カレルがプレゼンターとして変なメイク登場。ノミネート作品の紹介では、わかりやすい映像を作っていました。
受賞は「ナルニア物語」のハワード・バーガー。「Star Wars」が受賞できず残念でした。

●助演女優賞
モーガンフリーマンがプレゼンターとして登場。
受賞者は「ナイロビの蜂」のレイチェル・ワイズでした。

<特集:フィルム・ノワール>
ローレンバコールが、フィルム・ノワールの解説をし、映画の名場面集を上映しました。編集が素晴らしく、名作のシーンが積み重ねられ、映画を見ている人にとってはたまらない時間でした。

続いて主演女優賞のロビー活動が熾烈だったというビデオを公開。各女優を応援するようにというロビー活動用CMが上映されました。これらは勿論アカデミー賞用に作られたビデオで、最近のロビー活動を笑いながら批判しているのは明らかです。

●短編ドキュメンタリー賞
テレンス・ハワードがプレゼンター。戦争を扱った4つの映画がノミネートされました。時代を反映した作品群です。アカデミーはこのあたり、きちんとおさえています。
受賞作は「A Note of Triumph」でした。

●長編ドキュメンタリー賞
プレゼンターは、シャーリーズ・セロン。
エンロン事件を扱った映画など、見応えのある作品群がノミネートされていました。
受賞作は、興行的にもヒットした「皇帝ペンギン」。受賞者はペンギンのぬいぐるみを持って登壇し、南極保護条約の話をしました。このように政治的な発言を行う受賞者もアカデミー賞の魅力のひとつです。

ジェニファー・ロペスが紹介するパフォーマンスは、歌曲賞にノミネートされている「In The Deep」。「クラッシュ」の主題歌です。キャサリーン バード・ヨークが歌いました。

●美術賞
サンドラ・ブロックとキアヌ・リーブスが「スピード」の音楽で登場しました。二人は美術賞のプレゼンターで、映画において美術がいかに重要かを語りました。
受賞者は「SAYURI」のジョン・マイヤーとグレッチェン・ラウ。あの美術は受賞に値します。映画を監督する予定だったスピルバーグが映しました。嬉しそうな表情が印象的でした。
ノミネートされていた「ハリー・ポッター」と「キングコング」が賞を逃したのは、残念でした。

<特集:社会派映画>
サミュエル・L・ジャクソンが紹介するのは社会派映画です。
「大統領の陰謀」「テルマ&ルイーズ」「波止場」「カッコーの巣の上で」「フィラデルフィア」などの名シーンが編集され上映されました。どれも上映時には社会に影響を与え、後に様々な波紋を与えました。このビデオも編集が見事!

ここで、シド・ギャニス(アカデミー協会会長)が登場。印象に残る以下のスピーチを残します。
  映画の根本は「物語を伝えること」
  グレゴリーペックは「我々は物語のセールスマン」だと語った逸話
  映画館で映画を見ることの素晴らしさ

サルマ・ハエックがプレゼンターとして登場し、イッアーク・パールマンを紹介します。
そして作曲賞ノミネート曲メドレーを演奏しました。今までだと、この作曲賞のノミネート楽曲はもっと派手にショーアップされるのですが、今年は弦だけで、渋い演出でした。しかし、ノミネート楽曲自体がテーマ性の強い作品群だったので、かえって気持ちよかったです。演奏直後、「SAYURI」「ミュンヘン」で2作品ノミネートののジョンウィリアムスが映りました。
受賞は、アルゼンチン人のグスターボ・サンタオラヤ。「ブロークバックマウンテン」の楽曲を作曲しました。

 <特集:スペクタクル映画>
ジェイク・ギレンホールが登場し、映画館で見ることの素晴らしさを語りました。続いて、以下の映画の名場面がテンポよく編集されたビデオが上映されました。
「ウエストサイド・ストーリー」「ベン・ハー」「十戒」「ブレイブハート」「アラビアのロレンス」「タイタニック」「ロード・オブ・ザ・リング」「未知との遭遇」「バック・トゥ・ザ・フユーチャー」」「地獄の黙示録」「スターウォーズ」「マトリクス」「アポロ13」「ジョーズ」「イッツ・シネラマ」「ジュラシックパーク」「キング・コング」「ET」「風と共に去りぬ」
このビデオは秀逸でした!

●録音賞
ジェシカ・アルバとエリック・バナが登場。
受賞者は「キングコング」のC・ボイズ、M ・セマニック、M ・ヘッジス、H ・ピーク。
受賞者はキングコングのまねをして喜びを表現しました。

●名誉賞
リリー・トムソンとメリル・ストリープがプレゼンターとして登場します。二人とも名女優です。貫禄十分でした。
今年は。ロバート・アルトマンが名誉賞を受賞しました。トムソンとストリープは、アルトマンの特殊な演出方法を面白く紹介しました。
登場したロバート・アルトマンに対し、長い長いスタンディングオベーションが起こり、拍手が鳴り止みませんでした。
アルトマンは以下の名言を残しました。
 エンディングがわからなくても人生はすべてが一度に起こっているということがわかる
 自分が取れると思う映画は制作しない
 映画作りは砂の城を造るような物。城はなくなっても記憶に残る
 40作ったが飽きない
 意思にそぐわぬ映画を作ったことはない
そして、10年前心臓移植手術を受け30代女性の心臓を入れたことを告白、だからまだ若いと強調しました。

続いてクリス・ブリッジスが歌曲賞のノミネート曲、「ハッスル&フロー」の主題歌「It's Hard Out Here for A Pimp」を紹介、パフォーマンスが行われました。

●歌曲賞
プレゼンターは、クイーン・ラティファ。
受賞曲は、「It's Hard Out Here for A Pimp」。J・ヒューストン、C・コールマン、P・ポーリガードは驚喜して会場を沸かせました。

●音響編集賞
ジェニファー・ガーナーがプレゼンターでした。
受賞は「キングコング」のマイク・ホプキンスとイーサン・ダーリンでした。

<メモリアルトリビュート>
ジョージ・クルーニーが登場し、昨年なくなった映画関係者を追悼しました。
印象に残ったのは以下の関係者です。
 ノリユキ・パット・モリタ ハリウッドで努力した日系人。「ベストキッド」での演技が懐かしいです。
 ロバートニューマイヤー 私の仕事関係者。何度か打ち合わせをしました。死の直前まで元気でした。
 ジョーランフト 声優 彼の事故死は衝撃でした。
 ムスタファアッカド プロデューサー テロに巻き込まれ亡くなってしまいました。
 ロバートワイズ 天才監督の死。名作を沢山残してくれました。

●外国語映画賞
ウィル・スミスが登壇しました。
受賞作は、南アフリカ映画「Tsotsi」でした。

●編集賞
プレゼンターは、チャン・ツィー。訛りのある英語で作品を紹介しました。
受賞者は、「クラッシュ」のヒュース・ウィンボーンでした。

●主演男優賞
昨年、主演女優賞を受賞したヒラリー・スワンクがプレゼンターでした。
受賞者は、「カポーティ」のフィルップ・シーモア・ホフマン。地味な役者さんでしたが、しっかりとした演技が評価されました。

●撮影賞
プレゼンターは、ジョン・トラボルタ。
受賞は「SAYURI」のウォーリー・フィスターでした。フィルターを使い、美しい日本を表現した彼は評価されて当然です。
「バットマン・ビギンズ」も撮影が素晴らしかったので賞を逃したのが残念でした。

●主演女優賞
プレゼンターは、昨年、主演男優賞を受賞したジェイミー・フォックス。
受賞は、予想通り「ウォークザライン」のリーズ・ウィザースプーン。けっこうしっかりとスピーチしていたのが印象的でした。

●脚色賞
ダスティン・ホフマンが登場。ちょっと緊張しているようでした。原作を映画の脚本として脚色するのは大変なことだという趣旨のスピーチのあと、ノミネート作品の発表を忘れそうになるホフマン。
受賞は、「ブロークバックマウンテン」のラリー・マクマートリーとダイアナ・オサナでした。 短編を大幅に脚色した彼らは素晴らしい筆力です。

●脚本賞
ユマ・サーマン登場。ストーリーをオリジナルで考えだし、脚本にするという膨大な作業を成し遂げ、受賞したのは「クラッシュ」のポール・ハギス とボビー・モレスコ。

●監督賞
プレゼンターは、トム・ハンクスです。
親友スティーブン・スピルバーグもノミネートされていましたが、受賞は「ブロークバックマウンテン」のアン・リーでした。これは大方の予想通りです。

●作品賞
ジャック・ニコルソンが登場。下馬評では「ブロークバックマウンテン」が取ると言われていたので、会場は既にそのムードでした。しかし、ニコルソンが告げた受賞作は「クラッシュ」でした。これには会場全体が驚きました。受賞者であるポール・ハギスとキャシー・シュルマン自身も驚きを隠せないようでした。

今年は、FocusやLoins Gateのようなミニメジャーががんばった1年でした。大作主義は影を潜め、見応えのある映画が評価される時代です。来年は
、どんな作品がノミネートされるのでしょうか。今から楽しみです。


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コメント 12

想定外の作品や受賞者。でも改めてみると当然のようにも思える。
予想とは難しい。
by (2006-03-11 16:20) 

coco030705

こんばんは。
DSilberling さんの記事を読んで、アカデミー賞授賞式を見たような気になりました。とってもよくわかって、イメージが浮かんで楽しかったです。
おっしゃるとおり、アカデミー賞自体が最高のエンターテイメントなんですよね。
綺羅星のごとく居並ぶスター達・・・・・!!夢の世界ですね。
受賞作はどの作品も紙一重なんですね。受賞できるのはやはり運なのでしょうか。これこそ、神の仕業かもしれないと思いました。
来年はどんな作品が出揃うのか、楽しみはつきませんね。
by coco030705 (2006-03-11 23:02) 

DSilberling

nekoさん、こんにちは。
米国アカデミーは、投票する人がきちんと作品を見て評価しているので、ある意味フェアです。でも予想は難しいですね。

cocoさん、こんにちは。少しでもアカデミー賞の雰囲気が伝わっていただければ幸いです。受賞はオリンピックのように運ではなく、ある意味論理的です。ただ、今年は僅差だったのは間違いないですね。まだ見ていない作品もあるので、ノミネート作品は前作見ようと思ってます。
by DSilberling (2006-03-12 10:03) 

hawaii7

こんばんわ~カポーティェはぜひ見たいと思っているのですが・・
毎年、プレゼンターの衣装やコメントも楽しみです!
by hawaii7 (2006-03-12 21:57) 

りんこう

こんばんは。
アカデミー賞は受賞者のスピーチというのも楽しみなのですが、
個人的に今回は面白いスピーチは少ないように感じました。
でも、名誉賞のロバート・アルトマン監督のスピーチは素晴らしいものでした。
映画を砂の城作りに例えるとはとても詩的で美しい例えだと感じましたし、
心臓移植を受けていたことをユーモアを交えて告白する姿にいたく感動しました。
アルトマン監督にはまだまだ頑張ってもらいたいと思います。
by りんこう (2006-03-12 23:56) 

non_0101

こんばんは。
アカデミー賞はいつも結果だけだったので、授賞式の様子をはじめて知りました!
さすが1年間の総括という感じで、いろいろ面白いのですね。
現在公開中の『クラッシュ』は公開規模が小さかったのですが、受賞で広がりそうです。
そろそろ根性を入れて観てこようかなあと思ってます!
by non_0101 (2006-03-13 00:22) 

TaekoLovesParis

Silberling さんの「アカデミー賞授賞式」レポートを楽しみにしていました。
読みでがあって、楽しかったです。逃したものも書いて下さっているので、
中継のようで、興味が広がります。ベン・スティーラーのグリーンのタイツ
なんていうのにはニヤリ☆。ニコール・キッドマンの白いドレスもすてきそう
と、いろいろ想像してます。
18日7:30からNHKのBSで授賞式のようすを放映するとのことなので、
今からわくわくです。Silberlingさんのブログで予習もできているから♪
by TaekoLovesParis (2006-03-13 17:03) 

DSilberling

ジュリアさん、りんこうさん、nonさん、Taekoさん、こんにちは。どうもアクセスが重くてなかなか書き込めませんでした。
是非、授賞式の内容を知ってほしくてレポートしてみました。受賞作がわかるというだけでなく、その過程や受賞者の気持ちを知ってはじめてアカデミーが理解できるのだと思います。
来年も楽しみですね。
by DSilberling (2006-03-14 07:37) 

takepii

こんにちは。わたしも、だいたい毎年見ていますが、本当にエンターテイメントとして、きちんと成立しているところが、アカデミー賞のいいところだと思います。ジョンさんもけっこうよかったので、再演(というべきでしょうか)はありかもしれないですね。伝記映画をまとめたのはよかったです。
by takepii (2006-03-15 22:26) 

DSilberling

takepiiさん、コメントありがとうございます。司会、ちょっとかたい印象でしたが、それが逆に良かったですね。なれてくるともっと面白いアカデミー賞になるでしょう。
by DSilberling (2006-03-16 07:48) 

안전놀이터

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