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ドリームガールズ [アメリカ映画(00s)]


Dreamgirls(2006)

1981年12月20日、ニューヨークのブロードウェイでひとつのミュージカルが上演されました。タイトルは「ドリームガールズ」。実在の3人デュオ、シュープリームスとモータウンレコードをベースにアフリカンアメリカン歌手の成功秘話と当時の世相を舞台化したものです。

このミュージカルは、ブロードウェイで大ヒットを記録し、翌年のトニー賞で6部門を制覇しました。ミュージカルは、その後世界中で上演され高い評価を得ました。

舞台の成功が確実になった直後の1982年に、このミュージカルを映画化しようという企画が持ち上がります。ブロードウェイミュージカル版に出資していたゲフィン・レコードの社長であるデビッド・ゲフィンは、「ドリームガールズ」の映画化権を獲得し、ミュージカル版の監督だったマイケル・ベネットと共に映画用の脚本開発に着手します。しかし、この開発は1987年のベネットの死により中断してしまいました。

その後、ゲフィンは、ワーナーブラザースの映画制作会社としてゲフィン・ピクチャーズを設立します。彼は新しい会社で新たに「ドリームガールズ」の映画化に着手します。今回のパートナーはミュージカル版のプロデューサーであるハワード・アッシュマンです。企画は順調に進み、主演のディーナ役にはホイットニー・ヒューストンが決定しました。しかし、ヒューストンは主演のディーナともうひとりのドリームガールであるエッフィ2人の歌を歌いたいと主張します。これでは、ミュージカル版と映画は遊離してしまいます。オリジナルのミュージカル版の持つ素晴らしさとヒューストンの主張はかみ合わず、結果、映画版「ドリームガールズ」は、またしても中止されてしまいました。

1994年、ゲフィンは、スピルバーグ、カッツェンバーグと一緒に新しい映画スタジオであるドリームワークスSKGを設立しました。この時点で「ドリームガールズ」の映画化権はワーナーブラザーズに残っていました。ワーナーブラザーズは、映画化を諦めておらず、ティナ・ターナーの自伝を映画化した「What's Love Got to Do with It 」(1993)のヒットを受け、積極的に映像化に動き出します。
主演は、ディーナ役にローレン・ヒル、エフィ役にケリー・プライスが決まります。しかし、フランキー・ライモンの自伝を映画化した「Why Do Fools in Love」が興行的に失敗すると、ワーナーは「ドリームガールズ」の映画化企画を急に中止してしまいました。

この後、しばらくは「ドリームガールズ」の映像化に関しては動きが止まってしまいました。次に動き出すのは、「シカゴ」がブロードウエイと映画の両方で成功を収めるまで待たなくてはなりませんでした。

2002年、「シカゴ」の脚本家であるビル・コントンは、プロデューサーのローレンス・マークとあるパーティで出会い、「ドリームガールズ」の映画化に関して話をします。「シカゴ」の映画版で評価されたコントンが手がければ「ドリームガールズ」の映画版もヒットすると確信したマークは、映画化権を保有するデビッド・ゲフィンを訪ねます。

コントンの脚本は舞台と異なる部分がいくつかありました。そのうちのひとつは、舞台がシカゴからデトロイトに変更されていることでした。実際、シュープリームスの出身地とモータウンレコードの発祥はデトロイトでした。ミュージカル版で舞台をシカゴに変更していたのを事実に合わせようという試みです。そのほか、ミュージカル版で、事実と異なって描かれたキャラクターたちもより現実に近い形に変更されました。この変更は、映画版のほうがより事実に近いということを意味します。

コントンの脚本で再び動き出した映画化ですが、ひとつだけ問題がありました。この時点でも映画化権はワーナーブラザースが保有していたのです。ワーナーは、「シカゴ」のヒットを受け、コントンの企画に出資することを決めます。しかし、映画の制作費が$73,000,000という高額になることがわかり尻込みしてしまいます。結果、ワーナーは出資を諦めます。

映画版「ドリームガールズ」に関し、常に障害となったのはワーナーブラザースでした。ワーナーのエクゼクティブ達は、他の映画のヒットや失敗を気にしながら企画にGOサインを出すかどうか探り、常に直前で及び腰になっていたのがわかります。このように、スタジオエクゼクティブと映画のクリエイティブは常に戦いを繰り広げています。
いつの時代も映画スタジオの連中は、どんな映画がヒットするのか分析できずにいます。SFがヒットすると、2匹目のドジョウを狙います。ラブストーリーがヒットすると誰もがラブストーリーにGOサインを出すのです。1作ヒットするとすぐに続編を作ってしまうのもスタジオエクゼクティブの悪い癖です。映画の制作チームであるクリエイティブの人々は、企画から立ち上げ、熱心にそして愛情を込めて映画作りに専念します。よって自分たちが作る映画は観客に受け入れられると信じているのです。

さて、ワーナーが遂に関わりを絶った映画版「ドリームガールズ」は、ここで中止されることなくコントンを中心に突き進んでいきます。捨てる神あれば拾う神あり。今回は パラマウント・ピクチャーズ が出資を決めたのです。これにより、映画はパラマウント・ピクチャーズとドリームワークスSKG提携作品となりました。

キャスティングは、最高のメンバーとなっていきます。レコード会社を立ち上げR&B界に君臨するカーティス・テイラー役には、デンゼル・ワシントン、ウィル・スミス、テレンス・ハワードなどが候補に挙がりましたが、「レイ」でアカデミー賞を受賞したジェイミー・フォックスに決まりました。
物語の中心となる歌手ディーナ・ジョーンズ役にはビヨンセが決まりました。過去にホイットニー・ヒューストンやローレン・ヒルが演じることになっていた大役です。ビヨンセは、この役を得る前にオーディションを受けています。ビヨンセの演じるディーナのモデルはダイアナ・ロスです。3人組の歌手の仲違い、そしてソロでの活躍など、ダイアナ・ロスが体験した人生は、実はビヨンセも経験しているのです。ご存じの通りビヨンセは3人組グループ「ディスティニーズ・チャイルド」のメンバーでした。このロスとビヨンセの共通点はあまりにも似ています。ビヨンセはこの偶然に驚いたことでしょう。出演が決まった2005年から彼女は熱心にダイアナ・ロスについて研究を始めました。そしてダイアナ・ロスに容姿を似せるため10K体重を落としました。
そして、もうひとりの主役であり、この映画のクオリティを左右するエフィ・ホワイト役には人気オーディション番組「アメリカン・アイドル」で人気だったファンタジア・バリーノとジェニファー・ハドソンが候補に挙がりました。最終的にはデビッド・ゲフィンがバリーノを拒否したため、ハドソンがこの役を射止めたのです。
レコード会社の看板ジェームス・アーリー役にはエディ・マーフィーが決まりました。

映画は2006年8月に撮影が終了され直ぐにポストプロダクションが始まりました。そして同年12月にニューヨークでプレミア上映が行われました。映画は12月15日に封切られ、パラマウントとドリームワークスには、映画が大ヒットしたという通知が届きました。そして公開は順次世界中に広がり、全ての地域で大ヒットしていきます。
各地の批評はとても好意的でした。映画はさらに人を集め、最終的には2006年を代表する映画となっていったのです。

2007年に入り映画賞が始まると、ほとんどの映画賞で「ドリームガールズ」はノミネートされました。第79回アカデミー賞では8部門にノミネートされ、新人のジェニファー・ハドソンは、最優秀助演女優賞を受賞しました。

ゲフィンの「夢」だった映画「ドリームガールズ」は、企画から24年後にドリームワークスが制作し遂に現実となったのです。そしてその夢は、彼の予想よりも大ヒットして、映画史に残りました。

<後日談.....>.
企画を混乱させたワーナーブラザーズは、結局大金を直前に失ってしまいました。そしてギリギリに出資を決定したパラマウントは、ワーナーが長い年月と費用を費やした企画を得、大金を手にしたのです。これこそがまさにハリウッドです。このドラマもそのうち「ドリームフィルム」という映画になるのではないでしょうか。
ゲフィンが作ったドリームワークスSKGは、2006年パラマウントピクチャーズに吸収されました。この作品がきっかけではないと思いますが、もしワーナーが出資をしていたらスタジオの歴史が変わっていたかもしれません。

<実在の人物と映画のキャラクターについて>
この映画は実在の話をベースに作られています。ドリームガールズは60年代に大人気だったグループ、シュープリームスのことです。エフィ・ホワイトは、フローレンス・バラードのことです。ディーナ・ジョーンズは、もちろんダイアナ・ロスをイメージしています。カーティス・テイラーは、モータウン・レコードを創立したベリー・ゴーディ・Jr.をベースにしています。ジェームス・アーリーは、実在の人物ではなくジェームス・ブラウン、マーヴィン・ゲイ、ジャッキー・ウィルソンを合わせたキャラクターです。シュープリームスの楽曲を作ったC.Cホワイトは、スモーキー・ロビンソンを含む楽曲制作チームを1人に擬人化したキャラクターです。映画ではエフィーは、ソロとして成功しますが、現実は、そううまく行かず、フローレンスは辛い人生を歩みました。

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コメント 38

ドリームガールズの映画になるまでの歴史は凄い過程ですね。
それで完成したら大ヒット。企画の積み重ねなどがうまくいったからでしょう。
それにしても後日談には苦笑い・・・
パラマウントが儲かってしまうとは、ワーナーブラザーズの未来が心配になってしまう。
by (2007-03-14 06:53) 

DSilberling

nekoさん、こんにちは。ここまで時間をかけて作られた映画はそうないですよね。それにしても素晴らしい映画でしたね。映画を見ている途中何回かスタンディングオベーションしたくなりました。
by DSilberling (2007-03-14 09:50) 

かおり

なんと長い道のりがあったんですね~!
もっと単純に「ブロードウェイでヒットした作品の映画化」と思ってました
この作品、観たくてしょうがないのにまだ観てないんですよ・・・
ヴィヨンセはきれいですね
♪そしてオスカー女優ジェニファー・ハドソンも見なくっちゃ^^
久々のエディ・マーフィも楽しみです!
by かおり (2007-03-14 16:35) 

naonao

この映画は試写会で2回観ました。観終わった後もずっとサントラ聴きまくって、ゴールデングローブ賞もアカデミー賞もこの映画を応援してました。アカデミー賞ではノミネート時点からかなりの肩透かしでがっかりでしたが、それでも誰もがたくさんの賛辞を贈る素晴らしい作品には変わりなく、これぞアメリカって感じのいい映画だったなあと思います。映画をひとつ作るにもやはり大変な裏があるんだなあと感心しました。いつも貴重な情報ありがとうございます。
by naonao (2007-03-14 22:05) 

TaekoLovesParis

明日、この映画、見に行くことになっているので、丁度いいタイミングで読みました。何度も映画化の話があったんですね。ディスチャ出身のビヨンセは、偶然ダイアナ・ロスとシュープリームスの関係に似てたんですね。
デトロイト発のモータウンサウンドの時代、ヒット曲がたくさんあったけど、
それらが映画に出てくるのか、楽しみです。
by TaekoLovesParis (2007-03-15 00:06) 

ぺ。

こんにちは。
ドリームガールズは最高の映画でしたね!
その裏ではものすごいストーリーがあったんですね〜。
大変興味深い話だったので、のめり込んで読みました。

>映画の制作チームであるクリエイティブの人々は、
>企画から立ち上げ、
>熱心にそして愛情を込めて映画作りに専念します。
>よって自分たちが作る映画は観客に受け入れられると
>信じているのです。

↑映画の内容ではないですが、
この言葉はとっても共感を得ました!
by ぺ。 (2007-03-15 00:34) 

DSilberling

青い花さん、こんにちは。この映画はミュージカル映画の代表作として映画史に刻まれる映画です。是非今しかみられない映画館で見てください。
by DSilberling (2007-03-15 00:34) 

DSilberling

naonaoさん、こんにちは。名作は簡単には作れないんですね。
沢山の人が魂を込めたこの映画、何度も劇場で見たい作品です。
by DSilberling (2007-03-15 00:35) 

DSilberling

Taekoさん、こんにちは。
音楽はこの作品のオリジナルなんです。シュープリームスの楽曲は使われていません。いつの日か実名と実際の楽曲で映画化してほしいものです。
by DSilberling (2007-03-15 00:37) 

DSilberling

ぺさん、ご無沙汰です。
この言葉の意味、わかっていただけると思います。
by DSilberling (2007-03-15 00:38) 

花火師

あ!そうなんですか?
シュープリームスなんですね・・・そうかそうか
なんか胸のつかえが取れました (⌒▽⌒)アハハ!
by 花火師 (2007-03-15 01:28) 

coco030705

おじゃまします。
この映画が世に出るまでに、こんなにも紆余曲折があったとは!
さすがDSilberling さんならではの記事ですね。私も「ドリームガールズ」を
見に行こうと思いました。私はとかく、ミニシアター系の映画を選んでしまうので、メジャーのいい作品を見逃してしまうことがあるんですね。このブログで勉強させていただきます。
by coco030705 (2007-03-15 11:32) 

DSilberling

花火師さん、こんにちは。
おそらくミュージカル完成時に権利関係がクリアーにならなかったのではないでしょうか。
by DSilberling (2007-03-15 23:18) 

DSilberling

cocoさん、こんにちは。
この映画、ミニシアター系であってもおかしくないですね。メジャースタジオ配給の力は凄いですね。
by DSilberling (2007-03-15 23:20) 

トミュウ

こんばんは。
シュープリームスがモデルになっていること、アメリカン・アイドル出身の歌手が出演しているということは知っていたのですが・・・。
いろいろないきさつがあったんですね〜。
曲も良かったですし、スクリーンで大音量で見るべき映画だと思いました。
by トミュウ (2007-03-16 23:57) 

DSilberling

トミュウさん、こんにちは。
そうですね。映画館で見ると見応えがありますよね。
映画は勿論ドルビーデジタル、DTS、SDDS対応ですので、素晴らしい音響ですよ。
by DSilberling (2007-03-17 09:39) 

KOPPER

ドリームガールズ、観てきました。
久々に、あらゆる意味でハリウッドの力を見せ付けられた作品でした。
映画館で映画を見ることの意味も、あらためて感じました。
日本のフィルムメーカーで、ドリームガールズのような作品を創ってみようという気概のあるひとが出て来ないかなと思いますが、やはりむずかしいでしょうかね?
by KOPPER (2007-03-18 12:30) 

みたい!ワーナーの悲哀を感じながら ^^
by (2007-03-18 16:57) 

DSilberling

KOPPERさん、こんにちは。
映画は映画館で見るために制作されていますので、是非映画館で!
ビデオでは制作者の意図は伝わらないんですね。
by DSilberling (2007-03-18 20:45) 

DSilberling

Ikesanさん、こんにちは。
アカデミー賞に絡んだ作品は、映画館での鑑賞をお薦めします。
by DSilberling (2007-03-18 20:46) 

muemue

なるほど、そんな裏事情があったんですね。
知らなかった…
by muemue (2007-03-21 15:06) 

DSilberling

muemueさん、こんにちは。これからも宜しくお願いします!
by DSilberling (2007-03-21 19:06) 

niceありがとうございます。

うーん、ドリームガールズの背景にこれだけの歴史があるとは・・・
とても勉強になりました。
by (2007-03-22 01:35) 

蒼雲

 はじめまして。コメント有難うございました。
 自分の勉強不足が恥ずかしいです(苦笑)。
 蒼雲も映画が大好きでよく行くのですが、これからはDSilberlingさんの
ブログをチェックしてから行こうかと思います。
 それではーーーー。
by 蒼雲 (2007-03-22 02:25) 

DSilberling

wingさん、こんにちは。
これからも宜しくお願いします。
by DSilberling (2007-03-22 08:48) 

DSilberling

蒼雲さん、これからも宜しくお願いします。
by DSilberling (2007-03-22 08:49) 

深空

DSilberlingさん、初めまして。私の記事にnice!をいただき、ありがとうございました。
この映画ができるまで、こんなに長い時間がかかり、紆余曲折があったとは。とても興味深く拝見しました。本当にこの過程そのものが映画になりそうですね。
また遊びにきます!
by 深空 (2007-03-24 16:50) 

DSilberling

深空さん、こんにちは。
映画の裏側を知ることで、さらに「映画」を楽しむことができると思います。これからもよろしくお願いします。
by DSilberling (2007-03-24 17:26) 

Labyrinth

DSilberlingさん またまた素晴らしい“裏側” を見せて下さいまして、どうもありがとうございました。
映画を形にするのって本当に大変なことだし、作り手の思い入れというのも凄いモノがあるんだなぁ って改めて納得です。
ビヨンセ知らなくて f^_^; 始めは普通の子だな なんて思ってましたら、どんどん輝きを増して行き、たちまち美女オーラを放つような存在になってました!
減量のことも しかりですが、本当に素晴らしい人ですね~
by Labyrinth (2007-03-24 23:35) 

DSilberling

Labyrinthさん、こんにちは。
そうですね。映画を完成させるには多くの努力と精神力が必要なんです。映画に関わる全てのスタッフとキャストに経緯を、ですね。
by DSilberling (2007-03-25 01:30) 

nnzpck_project21

この映画は観ました!泣けました!最近は涙腺が弱くなり、いいオヤジの年だから、恥ずかしいのですが。エディー・マーフィーのめずらしくシリアスな演技にも、ぐぐっときました。彼は、監督から、ノー・オーデションで、しかも、この映画製作の、最初の構想段階から、キャスティングされていたらしいですね。私だったら、彼にも助演男優賞のオスカーをあげたいです。映画製作の裏側のドラマも、深いものがありますね。ありがとうございました!
by nnzpck_project21 (2007-03-25 21:22) 

DSilberling

libertyさん、こんにちは。
エディ・マーフィーはオスカーを取れず、家に帰ってしまったそうですね。そのくらい一生懸命演技に注力したのでしょう。今後の彼が楽しみですね。
by DSilberling (2007-03-25 22:42) 

non_0101

こんばんは。おじゃまします。
企画から24年の月日を費やしているとは驚きでした!
苦労しただけに、すばらしい作品になって本当に良かったです。
ビヨンセ、ジェニファー・ハドソン、エディ・マーフィーなど
すばらしい役者さんがここまで揃ったのも奇跡みたいですね。
先日もう一度観てきて、やっぱり歌のすばらしさに感動でした☆
by non_0101 (2007-03-27 00:20) 

DSilberling

nonさん、こんにちは。
名作映画は、偶然のタイミングで生まれるんですね。
この素晴らしいキャストが集まるなんて夢のようです。
by DSilberling (2007-03-27 08:44) 

高倉

初めまして!
映画館苦手な私ですので早くスカパーかDVDにならないかな~と
思っている作品です。
ドリームワークスの映画って「マダガスカル」等のアニメだけかと
思ったら違うんですね。
by 高倉 (2007-04-16 01:13) 

DSilberling

keiさん、こんにちは。
ドリームワークスはメジャースタジオですよ。
今はパラマウントの参加に入っています。
短期間ですが名作を沢山制作しました。
by DSilberling (2007-04-16 08:17) 

rio

こんにちは。ピンポイントで「プリシラ」の記事を見つけてくださってありがとうございます。

「ドリームガールズ」はシドニーで見ました。こんな裏話があったんですね。興味深いです。またDVDを借りて見てみよう。

またおじゃまします。
by rio (2007-06-29 00:03) 

puffy on Bass@Swing L&G

とんでもなく時差コメントですが、ご容赦ください。
「ドリームガールズ」は公開直後に観ました。
一人一人が愛おしかった。音楽がホントに素敵だった。

しかし、一つの作品にかけるエネルギーたるや、想像を絶するものがあります。このブログに記されたbehind the sceneっていうか、storyもさることながら、サウンドトラックもものすごいクオリティ。当然といえば当然ですが。
ジェニファーハドソンもたまたま「アメリカンアイドル」を好きで見ていて記憶に残っていました。
そんなこんなで、この作品に投じられたマンパワー、マネー、エネルギー、悔しいけどアメリカの底力、産業を支える裾野の広さ...いろんなことが頭の中でぐるぐる回って、劇場を出たときにふらふらになっていた記憶があります。もちろん、サントラCDもその場で買っちゃいましたけどね(笑)。

そういうシビれるやつ、頼むよ!
by puffy on Bass@Swing L&G (2008-01-05 13:27) 

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