第71回 ゴールデン・グローブ賞 発表 [映画賞・映画祭]
The 67th Annual Golden Globe Awards
ゴールデン・グローブ賞が発表になりました。
結果をお伝えします。
★が受賞です。
◆最優秀映画作品賞(ドラマ)
★『それでも夜は明ける』 監督:スティーヴ・マックイーン
『キャプテン・フィリップス』 監督:ポール・グリーングラス
『ゼロ・グラビティ』 監督:アルフォンソ・キュアロン
『あなたを抱きしめる日まで』 監督:スティーヴン・フリアーズ
『ラッシュ プライドと友情』 監督:ロン・ハワード
今年は混戦でした。
◆最優秀主演女優賞(ドラマ)
★ケイト・ブランシェット 『ブルージャスミン』
サンドラ・ブロック 『ゼロ・グラビティ』
ジュディー・デンチ 『あなたを抱きしめる日まで』
エマ・トンプソン 『ウォルト・ディズニーの約束』
ケイト・ウィンスレット 『とらわれて夏』
ケイト・ブランシェットの受賞です。彼女にとって年ぶり8 回目のノミネートでした。
◆最優秀主演男優賞(ドラマ)
キウェテル・イジョフォー 『それでも夜は明ける』
イドリス・エルバ 『Mandela: Long Walk to Freedom』
トム・ハンクス 『キャプテン・フィリップス』
★マシュー・マコノヒー 『ダラス・バイヤーズクラブ』
ロバート・レッドフォード 『オール・イズ・ロスト~最後の手紙~』)
個人的にはロバート・レッドフォードに取って欲しかったです。
◆最優秀映画作品賞(ミュージカル・コメディー部門)
★『アメリカン・ハッスル』 監督:デイヴィッド・O・ラッセル
『Her』監督:スパイク・ジョーンズ
『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』 監督:ジョエル&イーサン・コーエン
『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』 監督:アレクサンダー・ペイン
『ウルフ・オブ・ウォールストリート』 監督:マーティン・スコセッシ
「ネブラスカ」かと思っていましたが...
◆最優秀主演女優賞(ミュージカル・コメディー部門)
★エイミー・アダムス 『アメリカン・ハッスル』
ジュリー・デルピー 『ビフォア・ミッドナイト』
グレタ・ガーウィグ 『Frances Ha』
ジュリア・ルイス=ドレイファス 『Enough Said』
メリル・ストリープ 『8月の家族たち』
エイミー・アダムスが初受賞しました。納得です。
◆最優秀主演男優賞(ミュージカル・コメディー部門)
クリスチャン・ベール 『アメリカン・ハッスル』
ブルース・ダーン 『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』
★レオナルド・ディカプリオ 『ウルフ・オブ・ウォールストリート』
オスカー・アイザック 『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』
ホアキン・フェニックス “Her”
レオナルド・ディカプリオは、3年連続10回目のノミネート。『アビエイター』以来2回目の受賞
◆最優秀アニメーション賞
『クルードさんちのはじめての冒険』(米) 監督:クリス・サンダース、カーク・デミッコ
『怪盗グルーのミニヨン危機一発』(米) 監督:ピエール・コフィン、クリス・ルノー
★『アナと雪の女王』(米) 監督:クリス・バック、ジェニファー・リー
予想通りでした。
◆最優秀外国語作品賞
『アデル、ブルーは熱い色』(仏)
★『The Great Beauty(La Grande Bellezza)』(伊・仏)
『偽りなき者』(デンマーク)
『ある過去の行方』“The Past (Le Passé)”(仏・伊)
『風立ちぬ』(日)
◆最優秀助演女優賞
サリー・ホーキンス 『ブルージャスミン』
★ジェニファー・ローレンス 『アメリカン・ハッスル』
ルピータ・ニョンゴ 『それでも夜は明ける』
ジュリア・ロバーツ 『8月の家族たち』
ジューン・スキッブ 『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』
◆最優秀助演男優賞
バーカッド・アブディ 『キャプテン・フィリップス』
ダニエル・ブリュール 『ラッシュ プライドと友情』
ブラッドリー・クーパー 『アメリカン・ハッスル』
マイケル・ファスベンダー 『それでも夜は明ける』
★ジャレッド・レト 『ダラス・バイヤーズクラブ』
◆最優秀監督賞
★アルフォンソ・キュアロン 『ゼロ・グラビティ』
ポール・グリーングラス 『キャプテン・フィリップス』
スティーヴ・マックイーン 『それでも夜は明ける』
アレクサンダー・ペイン 『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』
デイヴィッド・O・ラッセル 『アメリカン・ハッスル』
激戦でしたがアルフォンソ・キュアロンに落ち着きました。さて、オスカーは?
◆最優秀脚本賞
★『Her』 スパイク・ジョーンズ
『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』 ボブ・ネルソン
『あなたを抱きしめる日まで』 ジェフ・ポープ、スティーヴ・クーガン
『それでも夜は明ける』 ジョン・リドリー
『アメリカン・ハッスル』 エリック・ウォーレン・シンガー、デイヴィッド・O・ラッセル
納得のスパイク・ジョーンズ。確かに素晴らしい本でした。
◆最優秀作曲賞
★『オール・イズ・ロスト~最後の手紙~』 アレクサンダー・イーバート
『Mandela: Long Walk to Freedom』 アレックス・ヘッフェス
『ゼロ・グラビティ』 スティーヴン・プライス
『やさしい本泥棒』(監督:ブライアン・パーシバル) ジョン・ウィリアムズ
『それでも夜は明ける』 ハンス・ジマー
◆最優秀歌曲賞
Atlas’ 『ハンガー・ゲーム2』
‘Let it Go’ 『アナと雪の女王』
★‘Ordinary Love’ 『Mandela: Long Walk to Freedom』
‘Please Mr. Kennedy’ 『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』
Sweeter Fiction’ 『ワン チャンス』
日本ではあまり話題にならないですが、ゴールデン・グローブ賞は、アメリカの映画・テレビ業界では大変重要な賞です。最優秀賞を受賞していなくても、ここにノミネートされている作品は、劇場で見て
損しない名作ばかりです。殆どの作品が日本ではこれから上映されますので、是非劇場に足を運んでみてください。
こんにちは。
今、予告編で流れている作品が多いので楽しみです~
今週末から始まるものもあるので見逃さないように頑張ります☆
by non_0101 (2014-01-26 16:41)