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第81回アカデミー賞 授賞式 3/3 [映画賞・映画祭]

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The 81st Annual Academy Awards

1回2回に続き、81回を迎えたアカデミー賞の3回目レポートです。いよいよ主要賞の発表です。受賞作だけにフォーカスすることなく、アカデミー賞の本当の面白さ、素晴らしさが伝わると嬉しいです。

ヒュー・ジャックマンの登場です。ここからは映画音楽に関わる賞の発表となります。指揮者マイケル・ジアッキーノを紹介すると音楽が始まりました。
この音楽は、実際にオーケストラによって舞台上で演奏されました。印象的なメロディーの『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』。静かな“Defiance”。心に訴えかける 『ミルク』は、Danny Elfmanによる作曲です。『ウォーリー』は、ピクサー映画らしい音楽でした。『スラムドッグ$ミリオネア』はインドっぽい音楽です。

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<作曲賞:Original Score>
アリシア・キーズとザック・エフロンの登場です。音楽賞はこの二人がプレゼンターです。ノミネートは、『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』のアレクサンドル・デプラ、“Defiance”のジェームス・ニュートン・ハワード、 『ミルク』のダニー・エルフマン、『スラムドッグ$ミリオネア』のA.R. ラーマン、『ウォーリー』のトーマス・ニューマンです。
受賞は、『スラムドッグ$ミリオネア』のA.R. ラーマンでした。これも、作品に対する賞です。音楽的には他のノミネート者のほうがクオリティは上です。

●●●歌曲賞メドレー●●●
歌曲賞にノミネートされている音楽が舞台上で披露されました。今年は3曲で、そのうち2曲が『スラムドッグ$ミリオネア』からのものだったのでインド色が強い華やかなショーとなりました。

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<歌曲賞:Original Song>
引き続きアリシア・キーズとザック・エフロンが発表を続けます。
ノミネートは、“Down to Earth”(『ウォーリー』)、“Jai Ho”(『スラムドッグ$ミリオネア』) 、“O Saya”(『スラムドッグ$ミリオネア』) です。
受賞は、“Jai Ho”でした。マサラ・ムービーっぽい音楽がアカデミー賞を受賞するとは、面白い時代になりました。

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<外国語映画賞:Foreign Language Film of the year>
プレゼンターは、リーアム・ニーソンと『スラムドッグ$ミリオネア』のフリーダ・ピントです。イギリス人とインド人が登場し、第一声は「ボン・ソワー」(笑)。そう、外国語映画賞にふさわしい二人なのです。
今年は、ドイツ語、フランス語、ヘブライ語、日本語、オーストリア語の映画がノミネートされました。どれもアメリカではなかなか作られないタイプの映画です。“The Baader Meinhof Complex”(ドイツ)は、テロリストがどうしてできあがっていくのかを描く作品です。日本では「テロリスト」という"悪"というくくりで話される彼らも、実は人間であることを知らされる素晴らしい映画です。日本での公開を強く望みます。“The Class”(フランス)は、学校の教師が様々な文化からやってきた生徒の多様性に苦しめられる映画です。排他的な日本では、このような多様性のある学校がなかなか存在しません。これらからの時代を見事に描いた作品です。下馬評ではこの作品が受賞するという話題でした。『おくりびと』は、日本の葬儀を取り上げました。この作品の英語タイトルが素晴らしいです" Departures"。タイトルだけで投票した人もいるのではないでしょうか。“Revanche”(オーストリア)は、強盗事件がきっかけで起こる報復事件を描いた作品です。『バシールとワルツを』(イスラエル)は、イスラエルがパレスチナで行った軍事作戦の酷さをイスラエル人が描いた作品です。授賞式までは、この作品が受賞すると思われていました。
受賞は『おくりびと』でした。外国語映画賞は、非常に限られた人々により投票されます。今年は“The Class”と『バシールとワルツを』の票が割れ、結果3番手に付けていた『おくりびと』が受賞したわけです。日本人としては嬉しい誤算でした。

●●●追悼●●●
クイーン・ラティファの登場です。彼女は「I'll Be Seeing You」を唄います。今年亡くなられた映画人の映像がスクリーンに映し出されました。Cyd Charisse、Bernie Mac、Bud Stone(スタジオ・エクゼクティブ)、Ollie Johnston(アニメーター)、Van Johnson、J. Paul Huntsman(音響)、Michael Crichton(プロデューサー、脚本、原作、監督、「ジュラシック・パーク」の原作者としても有名)、Nina Foch、Pat Hingle、Harold Pinter(作家)、Charles H. Joffe(「アニー・ホール」などのプロデューサー)、市川昆(写真が違っていたのが残念です)、Charles H. Schneer(SF名作映画のプロデューサー)、Abby Mann(脚本家)、Roy Schider(名優がまたひとり亡くなりました)、David Watkin(撮影監督)、Robert Mulligan(監督)、Evelyn Keyes、Richard Widmark、Claude Berri(監督)、Maila Nurmi(ヴァンパイラ、あー!)、Isaac Hayes、Leonard Rosenman(作曲家)、Ricardo Montalban、Manny Farber(評論家)、Robert Doqui、Jules Dassin(監督)、Paul Scofield、John Michael Hayes(「裏窓」などの脚本家)、Warren Cowan(パブリシスト)、Joseph M. Caracciolo(プロデューサー)、Stan Winston(特殊効果、彼がいなかったら今のハリウッド映画はなかったでしょう「エイリアン」「ターミネーター」どれも彼がいたからできたのです)、Ned Tanen(プロデューサー)、James Whitmore、Charlton Heston(「ベン・ハー」「猿の惑星」最後は全米ライフル協会会長と常に話題の人でした)、Anthony Minghella(監督)、Sydney Pollack(監督、プロデューサー、俳優、ハリウッド映画を築いた功労者)、Paul Newman(アメリカン・ニューシネマの牽引者、素晴らしい俳優、そして父親でした)。

司会のヒュー・ジャックマンの登場です。「アメリカでは、4年間務めた大統領が任期を終えました。そしてアカデミーでも4年間会長を務めたシド・ガニスが任期を満了します。」シド・ガニスが客席で立ち上がり挨拶をしました。

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<監督賞:Best Director>
プレゼンターはリース・ウィザー・スプーンです。「監督は、映画のCEOでもあり、現場ではセラピストにもなります。時にはトレーラーに閉じこもった俳優を説得する交渉人にもなります。私のことではありません。ベン・スティラーのことです(笑)。監督は映画を制作する上であるベクトルを示します。大きい意味で言うと作品のテイストを決めるのです。しかし目の前には解決しなければならない問題が山積しています。これらをひとつひとつこなしながら遠い先にある完成作品を目指すのです。とても大変な作業です。脚本に書かれていることを具現化し、カメラマンにはどんな映像がほしいか適切に説明します。全ての俳優が役の内面に入れるように尽力します。きちんと物語が伝えられるよう、全てのシーンをつなぎ合わせます。」
ノミネートは、ダニー・ボイル(『スラムドッグ$ミリオネア』)、デヴィッド・フィンチャー(『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』)、ガス・ヴァン・サント(『ミルク』)、ロン・ハワード(『フロスト×ニクソン』)、スティーヴン・ダルドリー(『愛を読むひと』)。誰が受賞しても納得のいくノミネートです。
受賞は、『スラムドッグ$ミリオネア』のダニー・ボイルでした。アメリカでは公開されない可能性が高かったこの企画を見事に映画化した彼の手腕は受賞に十分匹敵します。ボイルのスピーチは長く、沢山の関係者に感謝の意を述べていました。

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<主演女優賞:An Actress in a Leading Role>
過去の主演女優賞の受賞場面が一気に上映されました。どの年も印象的でその時を思い出させられました。
今年の恒例、スクリーンが5つに別れ、過去に主演女優賞を受賞した5人の女優が受賞したときの発表シーンがスチルで上映されました。「受賞は、ソフィア・ローレン、シャーリー・マクレーン、ハリー・ベリー、ニコール・コッドマン、マリオン・コティアール!」スクリーンが上がると、それぞれの写真から5人のアカデミー女優が登場です!会場は当然スタンディング・オベーションとなりました。なんと豪華なんでしょう。凄すぎます。目の前にハリウッド映画の歴史が佇んでいるのです。スタンディング・オベーションは鳴りやみませんでした。
この5人が5人のノミネートを発表していきます:
シャーリー・マクレーンがアン・ハサウェイについて語り始めます。は差ウェイは目に涙を溜め、手を胸に当て聞き入っていました。「あなたは若い女優さんのお手本だと思います。明るさだけでなく自分の闇の部分を表に出す勇気がありますね。候補になったのは初めてですが、これから何度も名前があがるでしょう。貴方はとても素敵な声を持っているんですね。歌い続けてください。」ハサウェイは投げキッスで返しました。
マリオン・コティアールは、ケイト・ウィンスレットを紹介しました。「貴方は新しい作品で役の幅を広げました。『愛を読むひと』では情熱、愛情、奥深さを演じ分け、愛を経験すると変化する感情を見事に演じていました。貴方は、インスピレーションを与え素晴らしい女優です。」
ハリー・ベリーは、メリッサ・レオを紹介しました。「私は幸運にもインディー映画に出演して女優としての成功の道を歩むことが出来ました。今年、私と同じ事がまた起こりました。メリッサ・レオです。」
ソフィア・ローレンが、メリル・ストリープについて語り始めます。「この人についてはどこから話し始めればいいのか分かりません。名前を聞くだけで素晴らしい女優であることは誰もが分かります。ですからここでお伝えしましょう・メリル・ストリープ。今回は15回目のノミネーションです。」
ニコール・コッドマンは、アンジェリーナ・ジョリーです。「『チェンジリング』で、ジョリーは我々に母親の愛の深さを教えてくれました。」
豪華です。この部分だけで十分視聴率がとれるでしょう。こういう長い年月をかけて築いてきた映画文化があるのが羨ましいです。
受賞は、ケイト・ウィンスレット(『愛を読むひと』)でした。スタンディング・オベーションです。ウィンスレットは舞台で5人の受賞者と抱き合いました。「スピーチを用意していないというとウソになります。家でシャンプーボトルを持ち練習しました。今、それが本物になりました。」とオスカー像を握りしめるウィンスレットは、とても美しかったです。

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<主演男優賞:An Actor in a Leading Role>
過去の主演男優賞の受賞場面が一気に上映されました。この映像も贅沢なものです。出てくる俳優は誰もが知っているわけで、彼らの笑顔が次々に出てくるのです。そして5人の受賞者の登場です。「プリーズ・ウェルカム!ロバート・デ・ニーロ、ベン・キングスレー、アンソニー・ホプキンス、エイドリアン・ブロディ、マイケル・ダグラス」よくぞ、ここまで名俳優を集めたものです。アカデミーは凄いですね。会場は勿論スタンディング・オベーションです。
マイケル・ダグラスはフランク・ランジェラ(『フロスト×ニクソン』)を紹介しました。「ランジェラは、新しいアプローチでニクソンを演じました。映画が始まると実際のニクソンとの比較をすることを忘れてしまいます。落ちぶれた指導者がなんとか自分を歴史に残そうともがく姿に引き込まれていくのです。貴方の演技は他に類のないものです。敬意を表したいと思います。」
ロバート・デ・ニーロが続きます。「ショーン・ペンの成功の鍵は何でしょう?貴方は真の演技派です。そしてプライベートでも彼は献身的です。人権問題、パパラッチ問題でも活躍しています(笑)。これが私の友、ション・ペンです。」
エイドリアン・ブロディは、リチャード・ジェンキンスを紹介します。「私はグーグルで自分の名前を検索するのは好きではないのですが、リチャード・ジェンキンスを検索すると過去20年間に60本の映画に出演していたことがわかります。“The Visitor”では、経験に裏打ちされた見事な演技で作品に魅力を与えています。」
アンソニー・ホプキンスは語り出します。「みんなの好きなブラッド・ピット。彼は『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』で2/3が過ぎた頃登場します。そこまでいつもと違う演技で観客を魅了してくれます。ノミネートおめでとう!」
ベン・キングスレーは、ミッキー・ロークを紹介しました。「『ザ・レスラー』で、主人公は、人生における第2回目のチャンスが与えられます。人はこの話に魅了されます。それはミッキー・ロークのおかげです。帰ってきたチャンピオンです。」
受賞は、ショーン・ペンでした。スタンディング・オベーションです。誰も着席せずペンに拍手を送りました。「共産主義の同性愛者です(笑)。」勿論違いますが、こういうユーモアで応えるのがペン流なのでしょう。「私を支えてくれた人、サト・マツザワ、ブライアン・ベリー・・・」授賞式後、アメリカのネット上ではマツザワとは誰なのか話題騒然となりました。どのサイトでのこの話題持ちきりでした。結果マツザワさんは、ショーン・ペンのマネージャーであることがわかりました。
最後に「同性愛者結婚に反対した人たちは反省すべきです。全ての人が平等な権利を持っているはずです。」と堂々と言ったショーン・ペンに拍手です。
もうひとつ「アメリカで、エレガントな男を大統領に選んだことを誇りに思っています。」という歴史に残る名スピーチをしました。

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<作品賞・Best Motion Picture of the year>
プレゼンターはスティーブン・スピルバーグです。「今年のノミネート作品を振り返りながら過去の作品賞作品を見ていきましょう。」と始まった映像は、今年の映像集の中で最も秀逸でした。普通だったら使用するための許諾すら降りない名作品から名シーンを切り出し、今年のノミネート作品に重ね合わせていく編集は、非常に巧みでセンスがありました。この映像集は2度と公に出てこない貴重なものです。この映像を見ることができてとても幸せでした。
ノミネートは:
『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』 『フロスト×ニクソン』 『ミルク』 『愛を読むひと』 『スラムドッグ$ミリオネア』
受賞は、『スラムドッグ$ミリオネア』でした。

いかがでしたか?終わってみると『スラムドッグ$ミリオネア』の圧勝でしたが、実はノミネート作品どれもが第一級作品であること、必ずしも一番優れた作品やスタッフが受賞するものではないことを理解できたと思います。是非、受賞作だけでなく、ノミネートされた作品を見てください。自分の映画を見る目が肥えるだけでなく、様々なことを感じるはずです。

<関連リンク>
第81回アカデミー賞授賞式 1/3
第81回アカデミー賞授賞式 2/3

第80回アカデミー賞授賞式 3/3
第80回アカデミー賞授賞式 2/3
第80回アカデミー賞授賞式 1/3

第79回アカデミー賞授賞式 2/2
第79回アカデミー賞授賞式 1/2




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コメント 29

tomoart

3回シリーズの大作をありがとうございましたw 堪能させていただきました。そしてまた、来年のオスカーに向けて素晴らしい作品が作られ続けていくのだなぁ、という感慨を感じました。ワタシの好む作品でオスカーにノミネートされる作品は稀ですがwこのアカデミー賞を舞台に展開されるドラマはそれだけを見ても充分魅力的に思えました。ブラボー!
by tomoart (2009-03-17 02:30) 

paddies

いつも本当にためになる記事、ありがとうございます。
勉強になります!
by paddies (2009-03-17 06:54) 

Betty

感動的な記事をありがとうございます!
今年は受賞作・ノミネート作どれも素晴らしい作品ばかりで日本での公開を楽しみにしています^^v
by Betty (2009-03-17 12:52) 

けんご

今回も楽しく拝読しました。
映画ってすばらしいなあ、と思うことができました。
いつもありがとうございます!
by けんご (2009-03-17 18:55) 

nomame

すばらしい記事をありがとうございます。
そうですね、受賞作のみでなく、
ノミネート作にも触れていきたいと思っています。
by nomame (2009-03-17 22:14) 

satoco

ノミニーのどれも、どの人も素晴らしいと特に今年はそれが感じられる授賞式でしたね。3回のレポートお疲れ様でした。楽しませていただきました。
by satoco (2009-03-18 08:53) 

non_0101

こんにちは。
今回も最後までありがとうございました!とても面白かったです☆
外国語映画賞はある意味、運だったのですね。
でも、いい作品ですし、受賞できて本当に良かったです。
作品賞だけでなくすべてのノミネート作が日本で公開されることを願っています。
せめて今年中に公開されると嬉しいです☆
by non_0101 (2009-03-18 12:53) 

たいちさん

アカデミー授賞式から、ずいぶん経過しましたが、読んでいて、あの時の感動が蘇えってきました。詳細な記述を有難うございました。
by たいちさん (2009-03-18 14:22) 

duke

素敵なレポを、ありがとうございました!
今回の授賞式で、俳優さん達の素の姿に触れたり、この時代に何が評価されるのかということを見てとても面白かったです。これからもできるだけ映画を観ていきたいと思うので、また色々教えてください!m(_ _)m
by duke (2009-03-18 15:04) 

sheri

NHKのダイジェスト版では見れなかった部分もレポで読むことができて
よかったです。

予算は少なくなったかもしれないけど、俳優さんをたくさんプレゼンターに
するところなんて、やっぱり豪華ですよね?

早くも来年のアカデミー賞が楽しみになった、気の早い私です(笑)
by sheri (2009-03-18 21:37) 

もも

主演女優賞のプレゼンターの名前と、それから紹介の組み合わせが一部違いますよ〜
あと、訳も・・・

by もも (2009-03-20 09:28) 

naonao

『スラムドッグ$ミリオネア』の音楽そのものが耳から未だに離れません。インド音楽はインドを旅してるとどこでもかかっていたのでこの手の音楽を聞くと自然にインドを思い出します。この映画早く観たいです。そしてこれからのボリウッド映画に期待したいです。
by naonao (2009-03-20 14:29) 

Zunko

又、アカデミー受賞式の感動が蘇って来ました。有難うございます。
亡くなった人の追悼の部分は、いつも感動するのですが、今年は特に、ポールニューマンかな。。あとマイケルクラクトンも彼の書く本を愛読していただけに、惜しまれます。。私は、インドが嫌いなので(笑)このスラムドッグミリオネアを見ていないのですが(ストーリーは知っています)、彫りウッドダンスだけは興味があって。。習いに行こうと思ってしまった位です。違った文化での、エンターテイメント性がありますよね。
日本のおくりびとの受賞にはそういう背景があったのですね。。受賞して、ほんと嬉しかったです。。ショーンペンかミッキーロークか、と言う所でしたが。。復活劇は嬉しいですね。それとケイトウィンスレットの受賞も個人的には嬉しかったです。こうして見ると、ノミネートされるだけでも凄いことなんだなあ、と思いました。
by Zunko (2009-03-22 00:16) 

DSilberling

tomoartさん、こんにちは。
長々と記録していますが、実はこれでもかなりコンパクトにしています。少しでもアカデミー賞の素晴らしさが伝わったなら嬉しいです。
by DSilberling (2009-03-22 22:30) 

DSilberling

paddiesさん、読んでいただきありがとうございました。
by DSilberling (2009-03-22 22:31) 

DSilberling

Bettyさん、こんにちは。受賞作はかなり偶然がかさなるのです。是非ノミネート作品もご覧下さい。
by DSilberling (2009-03-22 22:31) 

DSilberling

けんごさん、映画って本当に面白いですよねー。
by DSilberling (2009-03-22 22:33) 

DSilberling

nomameさん、読んでいただきありがとうございました。
by DSilberling (2009-03-22 22:34) 

DSilberling

satocoさん、こんにちは。
いえいえ、毎年アクセス数がかなりおおいので、期待に応えて頑張ってみました。来年も頑張ります!
by DSilberling (2009-03-22 22:34) 

DSilberling

nonさん、こんにちは。
最近の洋画不人気でアカデミーにノミネートされた作品ですら日本で公開されません。なんとか配給会社には頑張って欲しいものですね。
by DSilberling (2009-03-22 22:36) 

DSilberling

たいちさん、読んでいただきありがとうございました。
こういうレポートは、キネ旬くらいしかないですよね。
なんだか結果だけ一人歩きしてしまい残念です。
来年もお楽しみに!
by DSilberling (2009-03-22 22:39) 

DSilberling

dukeさん、こんにちは。
少しでも映画ファンが増えてくれると嬉しいです。
引き続きよろしくお願いします。
by DSilberling (2009-03-22 22:40) 

DSilberling

sheriさん、こんにちは。
来年もレポしますよ。お楽しみに!
by DSilberling (2009-03-22 22:41) 

DSilberling

naonaoさん、こんにちは。
「スラムドッグ」は、厳密に言うとイギリス映画ですね。
インド映画は、今後世界的に広まっていくでしょう。


by DSilberling (2009-03-22 22:47) 

DSilberling

Zunkoさん、こんにちは。
ポール・ニューマンの死は、ハリウッド映画の歴史ですね。
先日、ルーカスフィルムで「BOLT」の頭に付く「CARS」のサイドストリーを見たのですが、ポール・ニューマンが別の人の声になっていて寂しかったです。
by DSilberling (2009-03-22 22:52) 

花火師

遅く訪問しましたが、みんな読ませていただきました。
レポートありがとうございます。
自分の目の前で展開したように思えるくらいです
by 花火師 (2009-03-24 01:40) 

甘茶

初めまして。
先日はご訪問ありがとうございました。
毎年 生でwowowで見ていますが
振り返りながら 読ませて頂きたいと思います。
by 甘茶 (2009-03-25 15:19) 

aranjues

今年は日本の報道はおくりびと一色でしたが、
日本で見たとき、こんな映画こそアカデミー賞
をとるべきだと思ったものです。アカデミー賞の
良識を今年は少し感じました。
by aranjues (2009-04-07 12:31) 

セックス

はじめまして☆
素敵なサイトですね^^応援してますよ♪

by セックス (2010-05-06 12:23) 

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